PremiumCyclingCapができるまでのあれこれVOL.2 (2人目のキーパーソン:コンズサイクル 林 本部長)
前回は、このPremium Cycling Capを製作するために資料として保管されていた特別な生地を一人目のキーパーソンである岡重の企画・制作等のマネージャーS氏に使用許可を頂き特別なサイクリングキャップを創りたいと強く思ったところまでお話ししたかと思います。
そして今回は、この特別なシルク生地でプレミアムなCAPを創ろうと思ったと同時に、この世に出せるとすればこの人に賛同してもらわなければ実現しないと思った二人目のキーパーソンとのやり取りやらを綴ってみたいと思います。
今回の企画は、素材・柄・価格など全てが特殊であるが故に普通に商品化できるものではない。と考えたときに、いつも冷静な判断と的確なアドバイスをもらえる人。それが二人目のキーパーソン コンズサイクルの林 本部長。
まずは、この特別な生地の持つ魅力を感じてもらいたいと思い、現物を見てみたいと思える企画書作りに徹っしイメージを膨らませます。
↑とりあえず、イメージを2次元で膨らませていきます。
最初は、BOXもプレミアムCAPオンリーで考えていました。しかし、箱ひとつ作るにも最低ロットだとか意外と費用がかさばります。
そして、想いを込めた企画書を取り急ぎメールでお送りし即答で生地を観てみたいとのことでご来社いただく事に。(嬉)
そして、生地を見ながら私の言っていた生地と柄の素晴らしさを共感してもらい、ここで商品化させるための課題をいただく事ができました。
そう、林 本部長が課題を提示していただけるということは、課題をクリアすれば現実としてプレミアムCAPが創れる第2歩目に踏み出せるってことです。
課題①プレミアム限定という証をCAPに付加させる。 ②価格設定の改善(丁度、税込み表記が義務付けされる前のタイミングだったので・・・) ③BOXを通常のGIFTBOXとして使用できるデザインへ変更)
課題①はそれぞれに、シリアルナンバーをそれぞれのCAPに入れることでプレミアム感を増しました。
課題②そもそもシルクの特別の生地だけで通常の3倍以上のお値段。それに加えて専用BOXまで作ってしまう前提での積算でいくと、想定価格1万円オーバーとなっておりました。これも林 本部長の提案でBOXを通常の羽裏CAPでもGIFTBOXとして使えるように変更すれば?とのことで税込み1万円以内に納める事が可能になりました。
課題③レギュラー商品の羽裏CAPのギフト用などにもご利用頂けるよう汎用性のあるデザインへ変更しました。なかなかイイ雰囲気でていません?
ちなみに私は家でインテリアとして飾っています。笑
以上の内容で課題をクリアさせることができ、最終 本部会議で承認頂ければ、この世に出せることとなります!
そして無事に本部会議も通して頂き製作開始です。各10個ずつのPremium Cycling Cap。
シリアルナンバータグも、フォントに拘ったりと、細かなところまで二人で決め込んで行きました。
こうして、二人目のキーパーソンであるコンズサイクル 林 本部長のおかげで世に出すことができたという訳です。
写真は、企画するにあたって作ったプロトタイプの麻雀牌文様を被る林 本部長。掲載写真をお願いして送って頂いたスナップ。流石に顔出しは照れくさいとのことで、バックショットですが、日々忙しくされておられるので特定はできませんが、どこかのショップでお見受けできることもあるかと思います。
そういえば、この記事掲載の2週間後くらいに新店(桂街道店)をオープンされるので、しばらくはそちらに行けばお会いできるかも?です。
気さくで、とても喋りやすい方ですのでお見掛けされましたら是非お声がけください。
Premium Cycling Capのお求めは、コンズサイクル 蛸薬師店で。
※数量限定ですので売り切れの際はご了承ください。
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